2006年06月30日

胎児は音楽を聴いている!?

(続き)

 私ごとで恐縮だが、女房は長男を出産する10日ぐらい前までピアノを弾い

ていた。大きなお腹がもうちょっとで鍵盤にぶっかりそうな、はた目には不

格好な姿勢でだ。

 そもそも女房が本格的にピアノを習いはじめたのは妊娠3ヶ月ぐらいのとき

だった。なぜ妊娠中に習いはじめたかというと、つわりがひどく、少しでも

苦痛から逃れたいがためだったのである。けっして胎教のためではなかった

のである。

 胎教の目的ならべつに大きなお腹をかかえて、わざわざピアノを習うこと

もあるまい。そんなことをするより,ステレオで名曲・名演奏を聴いていた

ほうが、はるに効果があるというものだ。そんなことは百も承知で女房は毎

日ピアノの前に向かった。

 そうこうしているうちに、女房はバイエルの66番と74番を上手(うま)く

弾けるようになっていた。


 やがて長男を出産。赤ん坊は鳴くことが“商売”などというが、よくまあ

泣く子であった。なかなか泣き止まないときなどは、どこか悪いのではない

かと心配したものだが、そんなとき、女房は思い出したようにピアノに向

かうのである。曲はバイエルの66番と74番だ。

 するとどうだろう、さっきまであんなに泣いていたのがウソのように泣き

止むではないか。胎教については以前から知識として知っていたが、自分の

子供で、“実験”できたことは、いまにして思えば幸運だった。

 胎児は母体を通して外の音を聞いていたという証明だが、検証するにはい

かんせんデータ不足。次男のときは胎教の実験はせず、夜泣きがなかなか止

まらなく困ったときは、近所の神社に行って「虫ふうじ」のお札をもらって

きたら、ピタリと泣き止んでしまった。

 いやはや、世の中は不思議なことだらけである。
posted by サウンドマジック at 03:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どことないピアノの音はほどよいゆらぎがあってよかったのかもしれませんね。それにしても、数ヶ月でバイエルを弾いてしまうなんて驚きです。
それから、恐縮ではありますがリンクを貼らせて頂きました。今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 音環境コンサルタント 齋藤寛 at 2006年07月01日 01:12
私くしには良き妻、そして子供たちには友達のような母親であったは彼女は、平成10年、46歳の若さで神に召されました。私くしと子供たちに、たくさんの思い出を残してくれました。
彼女がよく弾いていたあの「グランドピアノ」は現在、オーストラリアの見知らぬ人が、毎日弾いて戴いているとのことです。
(7回忌の法要を期に財団法人を通じ寄贈致しました)

音楽を胎児の頃から幼児期にかけて聴くことを習慣にしてきた人は、英語(欧米語)力が堪能である人が多いそうです。
つまり、東洋人の場合「音楽」や「英語」は右脳で聴いていることが根拠だそうです。
(右脳の活性化!?)

これからも、齋藤さまの「記事」を楽しみに拝読させていただく所存です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by サウンドマジック at 2006年07月01日 05:59
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